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本のあらすじ、感想を書き留めるブログ

山崎ナオコーラ『指先からソーダ』

けん玉が上手かったあいつとの別れ、27歳の誕生日に自腹で食べた高級寿司……朝日新聞の連載で話題になったエッセイを中心に、しゅわっとはじける言葉たちがつまった、爽快で痛快な著者初のエッセイ集。

(Amazonより)

 

 

デビューしてから約4年間に書きためられたエッセイを収録した本。作家としてのやる気、喜びに満ちていて、何度読んでもグッとくる。
ナオコーラさんの文章には嘘がなくて、初期の作品に対しては特にそう感じるのです。

 

またタイミングが良いのか、最近よく目にする小島信夫さんの書評をここでも見つけて、読みたいという気持ちを新たにしました。

 

 

指先からソーダ (河出文庫)

指先からソーダ (河出文庫)