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川上未映子×穂村弘『たましいのふたりごと』

作家・詩人として日本文学の最前線を疾走する川上未映子と当代一の人気歌人穂村弘が、人生のワンダーを求めて、恋愛・創作・生活等々を縦横無尽に語りつくす!

(Amazonより)

この本を読む直前に、川上未映子の、村上春樹へのインタビュー集を読んでいて、なんて話し上手、聞き上手な方なんだろうなあとおもっていましたが、この本もやはり期待を裏切りませんでした。

 

村上春樹を相手にしていたときは、彼女がインタビュアーという立ち位置だったので、いかに話を聞き出すか、村上作品をインタビューの中で読み解いていくか、が大事で肩に力が入っている印象を受けました。

 

ただ今回は、あらかじめきめておいたキーワードにそって二人が話をするという形式なので、もう少しフランクというか、お兄さんと好きなものを見せ合うような親密さを感じます。

 

お題とされている75のキーワードは、おめかし、香水、永遠、お別れ、眠り、死、など…。

Amazonでは、一つのお題に長くても5ページ、短くて2ページくらいしか、割いていないので、トークが尻切れとんぼで終わってしまっている、と批判されていましたが、特にそういう風には感じませんでした。

ただ、話題が文学、思想というよりも日常生活よりなので、物足りないと感じた人はいたかもしれません。

 

たましいのふたりごと (単行本)

たましいのふたりごと (単行本)